会員からのお便り

 

　第9ブロックの長谷部です。昨年予定していましたが体調を崩して延期していた「ドナウ川自転車専用道Donau-radwegを使ってのウィーまでの自転車旅行」は今年実現し、７月5日に無事帰ってきました。　心配した天気は、五月晴れの様な日が続き、楽しく走れました。予定には入れてなかった訪問地の囲碁愛好家との親睦囲碁対局も実現したので、延期を良い結果に結びつけたことになります。浜松で教えている萩丘小学校の子ども達に囲碁の国際性を強調しているのですが、裏付けとなる土産話が出来ました。

 

　ヨーロッパ、特にオランダやドイツは自転車道とその案内地図が充実していて、私の様に言葉がおぼつかないものでも、安全に走れるのが魅力です。

　また、ネットからのたくさんの情報により、今までに、オランダ、ドイツのロマンチック街道、古城街道とドナウ川源流からドナウヴェルト、コブレンツ近辺のライン川流域、フランスのロワール自転車道、合計2,580Km(4回で)を、私でも走ることが出来ました。今回は2年前の続きでドナウヴェルトからウイーンまで700Km(市内観光も含めると800Km)を走りました。

 

 

  ドナウ川流域を走るのですが、ルートの3/4はなだらかなコースで、沢山のサイクリストが走っていました。高齢者が極めて多く、高齢者向けのコースと言える様です。私の様に一人で走っていたり、多人数のグループもありましたが、高齢者カップルが目立ちました。

　囲碁は事前に日本棋院の海外室に問い合わせし、クラブのサイトやメールアドレスをもらって、何度も現地の人とメールで情報交換した結果、パッサウ、リンツ、ウイーンの3都市で合計7名の愛好家と対局することが出来ました。始めてなので妥当な対局手合いの判断が難しいのですが、ヨーロッパは日本と異なり段級が厳しいということで、２段下げて３段ということで対局し、結果、3勝3敗1持碁の打ち分けとなりました。私が黒を持ったのは1局だけでしたが、これには敗れて、ちょっと悔しい思いをしました。日頃の練習不足が結果に出たということでやむを得ないです。

　写真は枚数が少し多いですが、写真にコメントも入れていますので、是非クリックしてご覧下さい。尚、自分のホームページにはもっと沢山の、動画も含めた画像をアップしようと思っています。出来れば碁の棋譜も含めたいと思っています。ちょっと時間がかかりそうですが、またご案内しますので、その時も是非ご覧下さい。