例年通り今年度も年間5回の活動を目標に計画を立案。
29年1月からNHKの大河ドラマ『直虎』が放映されるということから今年度は市内北区に焦点を当て活動計画を作成しました。

第1回活動
28年4月9日(土)
『三ケ日地方散策』

行程の概要
遠州鉄道西鹿島駅を集合場所として、天浜線で三ヶ日駅下車。
三ヶ日駅からやや勾配のきつい三ケ日スカイラインに沿って暫く歩く。
南北朝の時代の、鯉山砦や千頭ケ峯城跡を横目に見ながら、今回は『宇志の瓦塔』へと向かいここで小休止。
この後、健脚者はやや勾配のきつい山道を登り真萱堂を目指す、一方我々は舗装された道路に戻りミカンの里公園へと歩き、ここで合流。
『ミカンの里公園』で昼食、この後展望台から高山まで散策道を回り、都筑駅から天浜線に乗車、この日のウォ-キングは終了。

ウォ-キングの模様
この日の参加者は17名。
好天に恵まれ4月とは思われない気温に加え、適度な勾配(標高差260m)の坂道をひたすら目的地に向けて歩く。
途中立ち寄った『宇志の瓦塔』の木陰を通り過ぎる風は爽やかで心地よかった。
『ミカンの里公園』で昼食を済ませ、流れる汗を拭いながら昇りきった展望台、そこには360度の眺望というご褒美があった。

参考
 ※ コ-ス 10km。
 ※ 宇志の瓦塔(奈良時代から平安前期のもので実物は奈良国立博物館で保存)
 ※ 鯉山砦と千頭ケ峯城跡(南北朝時代、井伊氏の一族の奥山氏によって築かれた)
 ※ 真萱堂(真言宗では県内最古と言われ現摩訶耶寺に関連する、平安初期に富幕山中から千頭ケ峯に移されたとのこと)


第2回活動
28年5月8日(土)
『森林公園散策』

行程の概要
遠州鉄道岩水寺駅がこの日のスタ-ト地点、参加者は男性ばかりの14名。
年間計画では天竜区旧龍山村の『塩の道散策』を考えていたが、路線バスを調べるとコ-ス設定が難しく急遽森林公園に変更。
遠鉄岩水寺駅から旧秋葉道にある『接待茶屋跡』、更に『向野古墳』を経て宿泊施設『森の家』へと歩いたところで一休み。
『森の家』からは、紅葉の森へと少し回り道をしながら新緑の中をゆっくりと歩きながら、アップダウンを楽しみつつ吊橋へと向かう。
吊橋を渡ると次は『木工体験場』、ここまで歩いてくるとそろそろお昼時、『里桜の丘』の木陰を選び昼食タイム。
後半はバ-ドピア浜北を経由、金比羅神社、そして高根神社まで足を延ばし、再び遠鉄岩水寺駅に戻りここで解散。

ウォ-キングの模様
個人の場合はバ-ドピア浜北まで車で行くか、グル-プの場合でも天浜線の岩水寺駅から歩くのが一般的。
今回は遠鉄岩水寺駅を起点としたことで、お馴染みの『森林公園』とはいえ、歩くコ-スに新鮮味があり結構楽しめたのではないでしょうか。

参考
 ※コ-ス距離 11km。
 ※ 遠鉄岩水寺駅から『森の家』までには、『遠州山辺の道』に記載されている接待茶屋跡や鹿島八幡宮、向野古墳、少し変った金貸し水神などがあり、立ち寄ってみると良いでしょう。


第3回活動
28年11月5日(土)
『直虎の里散策』

行程の概要
遠鉄西鹿島駅集合。
天浜線に乗換え岡地駅下車、まず共保の誕生井戸を目指して歩く。
今回の立ち寄り地は『共保の誕生井戸』、『龍譚寺』、『井伊谷宮』、『妙雲寺』、『井伊谷城址』、『二宮神社』、『足切り観音堂』、『井殿の塚』。
井伊家と、後醍醐天皇の皇子宗良親王に所縁のある前述の八箇所を組み込んでのウォ-キングコ-スとしました。

ウォ-キングの模様
今年度3回目のウォ-キングは16名の参加で実施。
今回も天候に恵まれて絶好のウォ-キング日和の一日を過ごすことができました。
新しく始まるNHK大河ドラマ『女城主・直虎』に先がけての所縁の地巡り、ドラマの放映が待ち遠しく感じるウォ-キングとなった。

参考
 ※ コ-ス距離 11km。
 ※ 旧気賀校前駅が現岡地駅に名称変更(高校統合で駅名変更)
 ※ 帰路は金指駅から乗車


第4回活動
29年1月28日(土)
『エコパと法多山ウォ-ク』

行程の概要
JR浜松駅集合。
愛野駅下車、まず前方に見えるエコパスタジアム方向へと歩く。
第4駐車場からはちょっとしたハイキングコ-スとなり尾根道をへと続いていく。
小高い山を越えて暫く下ると法多山の参道へと入るが、この後の本堂へと上る階段は尾根歩きの後だったこともあり少々堪える。
本堂で参拝を済ませた後はお土産の厄除け団子を購入、小笠山公園のビオト-プで昼食となった。

ウォ-キングの模様
今年も新年恒例の初詣ウォ-キングを実施。
ご家族の方の参加もあって今回は総勢20名、賑やかで楽しい一日を過ごすことができた。
やはり仲間は多い方が良い。

参考
 ※ コ-ス距離 11km。
 ※ 愛野駅 乗下車


第5回活動
29年3月5日(土)
『立ち須の岩ウォ-ク』

行程の概要
浜松駅バスタ-ミナル集合。
井伊谷バス停下車、三岳山方向を目指して歩く。
片道5Kmのコ-スながら、標高18mのバス停から369mの立ち須の岩まではやや勾配のきつい上り坂、出来るだけこまめに休憩して歩くことにした
三岳神社までが4.2Km、そこから更に1.2Km先に立ち須の岩が一際高くそびえている。
岩をよじ登り下を見ると突然井伊谷一帯が眼下に、更にその先には浜名湖までが見渡せる、まさに絶景ポイントというに相応しい場所。
このあと三岳神社に立ち寄り遅い昼食、帰路は北岡古墳に立ち寄って井伊谷バス停に戻る。

ウォ-キングの模様
今回もご家族の参加を得て18名でウォ-キングを楽しむ。
大河ドラマの1回~3回くらいまで上空から撮影した岩山が放映されたが、あれが『立ち須の岩』で石灰岩の奇岩峰。
三岳山に登ったついでに訪れる人も多い。
この日はロッククライミングの練習をしている女性もいて驚いた。

参考
 ※ コ-ス距離 10km。
 ※ 遠州鉄道路線バス
 

報告者 12B IT担当 榑松保司