浜松男声合唱団
浜松男声合唱団は今回が初めての登場です。ヤマハOB2名(鳥山 泉さん、松岡克夫さん)を含め13名での演奏となりました。指揮:和田美喜男、ピアノ:櫻井裕子です。
昨年11月に4年ぶりのステージに立つことができました。コロナ禍で他の合唱団同様、活動を制限される中、一区切りつけることができた演奏会でした。いまは来年秋の定期演奏会に向けて、練習を続けています。
東日本大震災からちょうど12年目にあたり、それに因んだ「群青」という曲を今回取り上げました。中学生が作詞した曲をこの高齢者の世代が歌う、彼らの思いをうまく伝えることができたか、できていれば嬉しい限りです。この曲を歌うとき、客席にいる休会中の部員が指揮者の目に留まり、ステージに上がるように促され、一緒に歌ったのは、ちょっとしたハプニングでした。
浜松男声合唱団ではメンバーを随時募集しております。歌うことが好きな方、一緒に歌ってみませんか。一度練習を見に来てください。
浜松男声合唱団のホームページはこちらからどうぞ。
Youtube動画ではこのステージの全体をご覧いただけます。また下記の曲名をクリックしますと、比較的録音状態の良い音源が再生されます。お楽しみください。
YAMAHA OB Piano Trio with 鈴木麻美(Vo)
このピアノトリオはもうすっかりお馴染みの顔となりました。編成はピアノの藤森潤一さん、ベースの松井千秋さん、ドラムの原田実さんのトリオに今回ゲストとしてボーカルに鈴木麻美さんをお迎えしてのユニットになりました。
鈴木麻美さんは東京と浜松をベースに活躍されているジャズ・ボーカリストで、お父様がヤマハに勤務されておられたとのことで、かなりヤマハ愛の強いお方とお見受けしました。その澄んだ伸びのある声は、とても印象的。笑顔の素敵なお方です。
今回はジャズのスタンダードなナンバーを4曲披露していただきました。プログラムには記載がなかった冒頭の「私の青空」は日本語で歌いたかったということで、最初の曲としてとりあげたそうです。
Youtube動画ではこのステージの全体をご覧いただけます。また下記の曲名をクリックしますと、比較的録音状態の良い音源が再生されます。お楽しみください。
男声合唱団オーロラ
男声合唱団オーロラは趣味のコンサートに2017年、2019年についで今回で3回目、4年ぶりの出演となります。前回の出演からコロナの時代となり、演奏会や練習がかなり制約を受け、20周年記念のコンサートも流れてしまいました。また練習の中断を余儀なくされたこともありました。
コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、今年8月26日に21周年記念としてアクト中ホールで演奏会を予定しております。現在団員一丸となりその練習に打ち込んでおります。
4年の間に、リタイアした団員もあり、そして新たに仲間になった団員もあったりしていますが、平均年齢は着実に上ってきております。練習日を火曜日の夜から土曜日の午後に変え、車での事故のリスクを少しでも減らす工夫などもしてきました。そして団のモットーでもある、90歳でも歌おう!を実現すべく、声が出ている限り、その思いに向けて進んで行きます。
オーロラは一緒に歌ってくれる仲間を随時募集中です。今回のコンサートを聴いて、その気になったあなた!ヤマハOBもたくさんいますので、まずは我々の練習を覗きにきてみてください。
男声合唱団オーロラのホームページはこちらからどうぞ。
今回の演奏者の構成は下記の通りです。
ピアノ:村上 恵三子
テナー独唱:金原 擴
サックスソロ:薬師寺 良晋
合唱:オーロラメンバー
演奏曲目は下記の通り中島みゆきの作品を取り上げました。Youtubeではオーロラのステージの全体を通してご覧いただけます。また下記の曲名をクリックしますと、比較的録音状態の良い音源を再生することができます。
ヤマハ・マスターズ・バンド(吹奏楽)
毎回トリを務める趣味のコンサートの顔と言ってもよいバンドです。袴田和弘さんの指揮のもと、見事なアンサンブルを聴かせてくれます。
コロナ禍の影響をこのバンドも当然受けていて、ステージがこの趣味コンしかない状況とか、練習場所も会社の中が借りれず、市内にある協働センターの施設を借りて行うそうですが、毎回大型の楽器を運搬するのが大変というお話も聞きました。
今回も社歌から始まり、演歌メドレーまで、パンチのあるブラスの演奏を聴くことができました。このバンドの演奏が聞きたくて会場に来ている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。また次回もどうぞよろしく。
マスターズバンドの皆様のパートと演奏者についてはマスターズバンドのサイトをご覧ください。
Youtube動画ではこのステージの全体をご覧いただけます。また下記の曲名をクリックしますと、比較的録音状態の良い音源が再生されます。お楽しみください。
第10回記念演奏会 特別企画 「男声合唱とブラスバンドの共演」
マスターズバンドの演奏が終わったあと、第10回の記念コンサートということで、サプライズ企画として男声合唱とブラスバンドの共演のステージを最後にご披露しました。プログラムに歌詞を準備し、会場の皆さまも一緒になって歌ってもらいました。男声合唱で50名ほどの歌い手が揃いましたが、やはりブラスバンドの迫力にはとても敵わず、全員がユニゾンで歌って何とか対等といったところだったでしょうか。東北大震災から12年目の日ということで、「花は咲く」も演奏しました。



