第21回趣味の作品展
静岡ヤマハOB会主催、第21回ヤマハOB会趣味の作品展は2025年3月3日(月)~ 3月9日(日)まで延べ7日間、クリエート浜松3FギャラリーNo.31で浜松市、中日新聞東海本社、静岡新聞社・静岡放送、ヤマハ株式会社の後援にて開催されました。今回は8つのジャンルに延べ87名の出展者、出品数は193作品となりました。出展者は昨年比14名減、作品数は同じく27作品減となりました。
ジャンルごとの内訳は、絵画の部31名/71作品、写真の部21名/51作品、デジタルアートの部1名/1作品、書の部5名/6作品、手芸の部11名/26作品、工芸の部8名/18作品、陶芸の部7名/14作品、今年から工芸の部から分離したその他の部3名/6作品となり、手芸の部を除いて、各ジャンルでマイナスとなってしまいました。
来場者数はまだ結果が発表されていませんが、昨年並であろうと予想されます。初日は生憎お天気に恵まれず、出足が心配されましたが、それでもそこそこの来場者が会場で歓談する姿が見られました。来場された皆さまに、出品者の方々は会場に詰めて、ご自分の作品を説明されたり、顔見知りの会員とも旧交を温めるめることもでき、楽しい時間を過ごされたことと思います。
最終日の前日の土曜日には、山浦社長が会場にお越しになり、熱心に作品を見て回られ、興味を持たれた作品については、実行委員の皆さまに詳しく説明をお聞きになられていました。
最終日の閉場後、実行委員長の飯田さんより各実行委員の皆さんに労いの言葉があり、90歳以上の出展者4名また出品回数20回以上の2名の方々が昨年に続き飯田さんより、表彰されました。
今回も素晴らしい作品を出展されました制作者の皆さま、作品展の企画・準備・会場の運営等ご尽力いただいた実行委員・事務局の皆さま、そして足元の悪い日もあったにもかかわらず会場に足を運んでいただいた来場者の皆さま、皆さまの力が合わされてこのような他に類をみない多彩な展示会が成功したのだと思います。皆さまに心よりお礼申し上げます。作品展の詳細は右側サイドメニューよりお入りください。
なお次年度の開催時期は現時点ではまだ未定です。決まり次第、改めまして皆さまにお知らせいたします。
趣味の作品展、作品に関するご感想、またホームページに関するご感想がございましたら、
第21回趣味の作品展実行委員のご紹介(敬称略)
【委員長】飯島正勝
【副委員長】小野田 孝
【絵画部門】毛利忠昭(L)、大隅久芳(SL)、長元五志、宮代真志、堀越秀樹、田中良司、宮嶋 弘
【写真・DA部門】赤堀繁樹(L),伊藤毅(SL)、坂本猶一、古橋昌俊
【書部門】高橋茂雄(L),尾上義行(SL)
【手芸部門】鈴木孝子(SL)、松林夏子(SL)、牧野まゆみ
【工芸部門】道場幸雄(L)、青野博美(SL)
【陶芸部門】今西正夫(L),横井利枝(SL)
陶芸の部
今年の陶芸の部には7名の作者が14作品を出展されました。お馴染みの出品者がレベルの高い作品を出品されています。いつも思いますが、HPでは微妙な色が出せず、ぜひ会場で本物に接していただきたく思います。
作者の皆さんと作品の一覧です。リンクをクリックすると作者紹介と作品の画像を見ることができます。
| 出展者 | 作品 | 注釈 |
|---|---|---|
| 今西 正夫 | 花器(たおやかな峰) | 有 |
| 〃 | 織部の小作品 | 有 |
| 〃 | 鉢 | 有 |
| 大隅 久芳 | 花器 | 有 |
| 〃 | オブジェ | 有 |
| 〃 | 壁掛け花器 | 有 |
| 〃 | 容器 | 有 |
| 岡部 香代子 | 花入れ | 有 |
| 〃 | 湯呑み茶碗 | 有 |
| 〃 | マグ | 有 |
| 髙橋 元子 | フリーカップ 2 | 有 |
| 牧野 芳久 | 摂氏1230度のオブジェ | 有 |
| 横井 利枝 | 火襷角皿と縁を付けたプレート | 有 |
| 〃 | 型押しプレート皿各種 | 有 |
| 〃 | フリーカップ&汲み出し茶碗 | 有 |
ギャラリーでもご覧いただけます。画像をクリックしてお入りください。
その他の部
デジタルアートの部には昨年同様、1名の出展者、1作品、書の部では同じく7名の出展者、11作品が展示されました。デジタルアートに出品された高橋さんは今年元日に発生した能登半島地震の災害に触れ、被災者の一刻も早い回復を願い、テーマを「希望」に変えて出典いただきました。
デジタルアートの作者と作品の一覧です。リンクをクリックすると作者紹介と作品の画像を見ることができます。
| 出展者 | 作品 | 注釈 |
|---|---|---|
| 高橋 茂雄 | 希望 | 有 |
書の部の作者と作品の一覧です。リンクをクリックすると作者紹介と作品の画像を見ることができます。
| 出展者 | 作品 | 注釈 |
|---|---|---|
| 竹田 道廣 | 俳句1 | 有 |
| 〃 | 俳句2 | 有 |
| 〃 | 俳句3 | 有 |
| 尾上 義行 | 玉泉帖(小野道風) | 有 |
| 〃 | 寧壽 | 有 |
| 尾上 久美子 | 心技一如 | 有 |
| 伊藤 正義 | 漢詩 | 有 |
| 〃 | 武田信玄のことば | 有 |
| 古橋 昌俊 | 徳川家康公遺訓 | 有 |
| 高橋 茂雄 | 侍 | 有 |
デジタルアートの部の作品をギャラリーでもご覧いただけます。画像をクリックしてお入りください。
書の部の作品をギャラリーでもご覧いただけます。画像をクリックしてお入りください。
会場の様子
会場の様子をスナップ風に撮影いたしました。今年も多くの方にご来場いただきました。出展者とのおしゃべりも楽しんでいただけましたでしょうか。写真をクリックしてお入りください。
山浦社長もお忙しいスケジュールの合間を縫って開催6日目の休日である土曜日に会場にお越しになりました。岡部会長、飯島実行委員長とご一緒に熱心に作品をご覧になられ、また実行委員の皆さまから作品について詳しくお話を聞かれておられました。以下ギャラリー風に画像をご覧ください。





