【デジタルアート部門 山下恭平さん

デジタルアートを独学で習得された山下さんですが、趣味の作品展以外にもデジタルアート画集「Mermaid」を制作されたとのこと。“独自の空間”を創作できるところが、おもしろく楽しく、制作中はまさに無我夢中の時間を過ごすことができるとか。会場で一緒に空想の世界を楽しみましょう。


第23ブロック 山下恭平です。今回も趣味の作品展に出展いたしますが、HP制作チームより、記事作成の依頼があり、以下に記します。

デジタルアートを始めたのは、デザインイメージや透視図の作成などを経て、ドローイングにも興味を持ち、デジタルアートを楽しむ基本を独学で習得しました。その後もドローイングを楽しみ、デザインソフトを活用しながら15年ほど創作活動を続けています。

過去に、人生の記念として、デジタル・アート画集「Mermaid」(44点・B5)を制作。その後は趣味の作品展への出品に合わせて気の向くままに創作を楽しんでいます。

作品を手がける時は、自分が鑑賞者になり自問自答(様々な方向を追求)をくり返し、イマジネーションを膨らませることが創作の源泉となります。また長続きの秘訣は、「気ままに創作の時間を楽しむ」ことだと思っています。

デジタルアートは幅広く奥の深い分野と考えます。素材にテーマを設定し、様々な技法を駆使して“独自の空間”を創作できるところが、おもしろく楽しい。まさに無我夢中の時間となります。ただ最近は目のピント疲れも感じやすく長い時間は避けるようにしています。

OB会員の方々が「動」の健康・維持管理と共に、作品展に個性豊かな様々な作品をより多く出展し、「静」の健康管理とでもいうべき、脳と感性が活性化する「感動の共有」を広く望みます。

今回は2作品の出展を予定しています。下記に簡単にその紹介を致します。是非会場に足を運んでいただき、私の作品が皆様に一瞬でも何らかの「感動」を残せたら、まさに制作者冥利につきるものです。

  タイトル テーマ
作品1 一日のおわり 一日の締めくくり、静かに暮れる情景を夕焼けと地平線で表現。昼間の残像を空飛ぶかもめでイメージ化・・・シンプルに創作。
作品2 花々からの伝言

地球の営みにいくつかの現象が起きている。例えば、夏の暑さは水分もすぐに蒸発~気化するほど身にこたえる。
植物の花々や木は動くことができない、もしも具現化したならどのような表現をするのだろうか。
伝言をイメージ化して創作。

 

趣味のイベントメニュ